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NewMILITARY CLASSICS  Vol.59
 新刊 
MILITARY CLASSICS  Vol.59
ISBNコード: 
刊行種別:季刊
発売日:2017年10月21日
サイズ:AB判
ページ数: 
定価:1730円(税込)
在庫状況: 

巻頭では、1000トン未満の小兵ながら高い対潜・対空戦闘力を持ち、船団護衛に活躍した日本海軍の甲型海防艦(占守型、択捉型、御蔵型、鵜来型、日振型)を総力特集。第二特集は1944年1月、ドイツ軍6万がソ連軍に包囲され、パンターやティーガーを先頭に決死の解囲作戦が敢行されたコルスン=チェルカッスィ包囲戦がテーマです。ルイージ・トレッリ、あきつ丸、赤城・加賀などの記事もあり! 

CONTENTS

●巻頭特集
船団を護る海上の盾
甲型海防艦 占守型、択捉型、御蔵型、鵜来型、日振型

 

日本海軍において、戦前の海防艦は、その名の通り沿岸防衛など任務を任せられた、第一線を退いた旧式大型艦のことであったが、
太平洋戦争直前に建造された「占守型」もその域を出ず、北方漁業の保護を主目的としていた。
だが大戦が近くなると、海上交通路を航行する輸送船を敵の潜水艦などから防衛するための護衛艦艇が大量に必要とされることとなり、
占守型をベースに対潜能力を強化した「択捉型」が建造された。
択捉型の対潜能力を高め、さらに対空戦闘力を付与したのが「御蔵型」で、御蔵型の設計をより簡略化して量産性を高めた「鵜来型」も登場。
さらに鵜来型の船体に御蔵型の兵装を持つ海防艦として建造されたのが「日振型」である。
これらは当初、占守型と択捉型が甲型、御蔵型、鵜来型、日振型が乙型と呼ばれたが、後にすべてが甲型に分類された。
甲型海防艦は1,000トンにも満たない小柄な艦艇であったが、御蔵型、鵜来型、日振型は駆逐艦にも勝る対潜・対空戦闘力を持ち、
大戦後半の海上護衛戦の主力として、羊の群れを守る牧羊犬のように実直に戦い抜いた。
今回の特集では彼女ら「島の名」を持つ海防艦たちを、建造の経緯、メカニズム、各型の相違点、戦術、戦歴など多方面から解説していく。

●第二特集
合い言葉は「自由」!
コルスン=チェルカッスィ包囲戦

 

1943年末から1944年初めの東部戦線では、ソ連軍が連続攻勢をかけた結果、ドイツ軍の第42軍団と第11軍団合わせて約6万が、
チェルカッスィ西のコルスン付近に突出部として残された。
ソ連軍のジューコフ元帥はこの突出部の包囲殲滅を目指し、第1、第2ウクライナ方面軍に命じて両翼から包囲、1月末にはコルスン包囲網が形成された。
ドイツ軍のマンシュタイン元帥は包囲網内の友軍:シュテンマーマン集団を救出するため、強力な装甲部隊をかき集めて解囲作戦を開始。
包囲陣の南から第47装甲軍団が攻撃するものの撃退されるが、南西からは第3装甲軍団がティーガー、パンターを擁するベーケ重戦車連隊を先頭に突進。
ソ連軍の反撃を受けつつも辛うじて約4万名が脱出に成功したが、2万名の将兵と重装備の全てを失った。
本特集では、コルスン包囲網を巡ってソ連軍とドイツ軍の精鋭機甲部隊が激突、
東部戦線でも屈指のドラマチックな展開を見せた、コルスン=チェルカッスィ戦について詳解していく。

 

[巻頭特集]
甲型海防艦 占守型、択捉型、御蔵型、鵜来型、日振型
甲型海防艦名シーンセレクション
「石垣」、米潜を砲撃で撃沈
「萬栄丸」護衛作戦
第二次、第四次多号作戦
これが海防艦だ!
甲型海防艦 カラー艦型図
CG図解 甲型海防艦のメカニズム
日本海軍の海防艦整備計画
甲型海防艦 各型の建造経緯
図解! 甲型海防艦 各型の相違点
甲型海防艦 運用法と艦隊編制
甲型海防艦の戦術・戦法
海防艦血戦譜 甲型海防艦の戦歴
甲型海防艦 各艦の艦歴
海防艦長になってみよう!
まけた側の良兵器集
他国の護衛艦艇との比較
甲型海防艦 ランダムアクセス

 

[第二特集]
コルスン=チェルカッスィ包囲戦
チェルカッスィ戦 参加車輌カラー塗装図集
コルスン=チェルカッスィ包囲戦に至るまでの東部戦線概況
ドイツ軍の作戦計画と戦術・編制
赤軍の作戦計画と戦術・編制
チェルカッスィ包囲戦独ソ両軍の主要装備
魔神の顎 コルスン=チェルカッスィ包囲戦戦闘経過
チェルカッスィ包囲戦人物伝

 

[連載・特別企画]
ミリタリー人物列伝
ワンフェスレポート
海外から見た日本艦
帝國軍人MMK
特殊作戦行動
第二次大戦全戦史
クラシック軍装研究室
マンガ世界の艦船戦史
WWT兵器名鑑
Benvenuti!知られざるイタリア将兵録
奮闘の航跡 この一艦
陸海軍航空隊 蒼天録
栄光なき敗者の栄光
歴史的兵器小解説
オルタナティブ・ワールド
世界の軍用銃 in WWU
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俺が考えた海防艦とチェルカッスィ戦