トップミリタリー関連(軍用機/戦車/艦船)季刊JグランドEX

NewMILITARY CLASSICS  VOL.62
 新刊 
MILITARY CLASSICS  VOL.62
ISBNコード: 
刊行種別:季刊
発売日:2018年07月21日
サイズ:AB判
ページ数:164
定価:1730円(税込)
在庫状況: 

巻頭特集では、高速力と大航続力を持ち、急降下爆撃も雷撃も可能な日本海軍の切り札・陸上爆撃機「銀河」を取り上げます。第二特集は戦前からアメリカ海軍航空隊を牽引した巨大空母「レキシントン」と「サラトガ」。連載でも日本陸軍の潜水艦「まるゆ」、局地戦闘機 紫電改、フランス初の戦車シュナイダーCA1など様々な兵器・軍人・作戦の記事が満載です。 


CONTENTS

 


●第一特集
逆転を誓った星屑の志士
陸上爆撃機 銀河

 

日本海軍は太平洋戦争開戦前、将来の基地航空兵力の要として、高速力と長大な航続距離を有し、急降下爆撃と雷撃が可能な双発爆撃機を要求。
これを受けた海軍航空技術廠は、技術の粋を注ぎ込んでP1Y陸上爆撃機「銀河」を開発した。
2,000馬力を発揮するコンパクトな「誉」発動機2基を備え、流麗でスマートな機体を持つ銀河は、狙い通り零戦を上回る速度、
一式陸攻を凌駕する航続性能を発揮し、第二次大戦の双発爆撃機の中でも屈指の性能を持つ機体となった。
しかしその高性能の代償として機体は複雑・精緻な作りとなり、さらに発動機も繊細でなかなか本来の出力を発揮できなかった。
そして銀河が実戦に初めて投入されたのは、大戦も敗勢が濃くなってきた昭和19年6月であった。
その後も圧倒的劣勢の中で奮戦するものの、戦局を覆すことはできず敗戦の日を迎える。
第一特集では、大戦末期の日本海軍基地航空兵力の主力を担った陸爆「銀河」を、メカニズム、開発の経緯、各型式、戦歴、戦法、部隊編制など多角的に考察。
苦闘の連続だった美しき爆撃機の真実に迫る。


●第二特集
太平洋に君臨した空母の女王
空母「レキシントン」「サラトガ」

 

アメリカ海軍は1920年代前半、ワシントン海軍軍縮条約の影響により、建造中のレキシントン級巡洋戦艦「レキシントン」「サラトガ」を航空母艦に改造することを決定。
日本の「赤城」「加賀」にも勝る、満載排水量約4万トンという世界最大級の大型空母が誕生した。
レキシントン級は米海軍で2番目に建造された空母でありながら、竣工時から全通飛行甲板と島型艦橋を持ち、
エンクローズド・バウを備えるなど先進的な構造であり、戦前の米海軍空母航空戦力を牽引する。
多数の空母乗組員や艦上機搭乗員を育成した「レキシントン」と「サラトガ」は、「空母の女王」や「レディー・レックス」「シスター・サラ」と呼ばれて親しまれた。
そして迎えた太平洋戦争においては、「レキシントン」は序盤の珊瑚海海戦で奮戦の末に撃沈されたものの、
「サラトガ」は幾度も大損傷を受けながらも生き延び、日本軍を下すまで戦い抜いた。
第二特集は彼女らレキシントン級の姉妹について、メカ・建造経緯・運用・戦歴など、様々な側面から解説していく。