トップサブカルチャー(奥深い興味の世界へ、ようこそ!)ゆくシリーズ

廃村をゆく 2
    
廃村をゆく 2
ISBNコード:978-4-8022-0168-1
刊行種別:ムック
発売日:2016年05月26日
サイズ:B5判
ページ数:112
定価:1706円(税込)
在庫状況: 

往時の面影を求めて――
さまざまな理由から人口が減り、ついには人が住まなくなった集落、「廃村」は日本全国に人知れず点在している。
高度経済成長期を経て、ついに人口減少時代に突入した日本。それは時代の必然とすらいえるかもしれない。
しかし、そこには往時の面影が残り、そこを故郷とする人々がいる。本書は北海道から沖縄県まで、全国からさまざまなタイプの特色ある「廃村」をピックアップ。かつての活気ある村の姿を語る声に耳を傾け、静かに時を刻む景色に想いをはせよう――。 



 
     
 

好評既刊 第1弾<廃村をゆく>はこちら

 

CONTENTS

 

・「廃村」の世界へようこそ
・「廃村と過疎の風景」から――
・ 廃村の四季

 

● 北海道・東北の廃村
ダム建設で失われた 二万人の炭鉱町
北海道夕張市 鹿島
現役のバス停がある 北の戦後開拓集落跡
北海道和寒町 東和開拓
限界集落が無住地へと進行した村
北海道雄武町 上幌内
林業の不振とともに消えた 造材と製炭の営み
北海道むかわ町 累標沢
集団移転を招いた 演習場の騒音
宮城県大和町 嘉太神・升沢
馬がソリを曳き 材木を運んだ村
秋田県大館市 合津

 

● 関東の廃村
大自然が広がる 離島の二つの集落跡
東京都八丈町 宇津木・鳥打
ダム建設で幕を引いた 都市近郊の農村集落
栃木県鹿沼市 梶又
社宅街の廃墟と共存する 現役の石灰鉱山
埼玉県秩父市 小倉沢
飛行機事故の記憶が刻まれた国有林
群馬県上野村 本谷
日本一高所にあった 硫黄鉱山の町
群馬県嬬恋村 小串

 

● 甲信越・東海の廃村
我が国最大規模の再居住化した集落
長野県伊那市 芝平
保存会が守る村の風景と素朴な春まつり
長野県飯山市 沓津
戦後開拓集落跡で続く 通いの耕作
新潟県魚沼市 大平
斜面の茶畑に残る村の痕跡
静岡県浜松市天竜区 有本
ダム建設の最前線となった「城」がそびえる集落
岐阜県揖斐川町 鶴見・東杉原

 

● 北陸・関西の廃村
温泉郷として再生した 雪深い集落
富山県南砺市 北原・長崎
燃料革命に姿を消した 木地師ゆかりの集落
福井県南越前町 大河内
ダム用地を見守る 村人が植えたサクラの若木
福井県大野市 中島・上笹又
熊野古道の町に潜む 木の国の集落跡
和歌山県田辺市 兵生
電気の恩恵に授からなかった へき地5級の山村
滋賀県東近江市 茨川

 

●中国・四国の廃村
伝統的建造物保存地区と双子の村跡
鳥取県鳥取市 杉森・板井原
平家落人ゆかりのまつりと老大桜
山口県岩国市 向畑
大河を見下ろす 高台に拓かれた開拓村
徳島県美馬市 空野
高度成長期前半に失われた 稜線沿いの村
高知県香南市 仲木屋
ハナシバ畑が広がる 東国武将ゆかりの村
愛媛県四国中央市 中之川

 

● 九州・沖縄の廃村
世界遺産となった 高層炭鉱住宅の島
長崎県長崎市 端島
世界初の海上空港となった 温暖な農業の島
長崎県大村市 箕島
盛衰を共にした 農山村と発電所集落
宮崎県西都市 片内(本流瀬)
山を歩いて片道2時間 最上級難度の林業集落跡
大分県佐伯市 傾山
遺跡の宝庫と呼ばれる サンゴ礁の島
沖縄県伊是名村 具志川島

 

・さまざまな廃村の姿
・廃村探索のマナー
・参考文献